NFTの国内・海外人気クリエイターと購入方法を徹底解説

 NFTは、2020年代になり注目されてきたデジタルコンテンツです。

インターネットだけでなく、新聞やテレビでも最近よく目にする用語だと思います。

しかし、具体的にどういったものなのか、そして自分にどう関わりがあって役立つものなのか、よくわからない人も多いでしょう。

結論から言えば、ブロックチェーンを利用したデジタルアートであるNFT作品は、IT市場という面においてもアート市場という面においても、非常に注目されています。

そしてSNSのアイコンやゲーム、投資など様々な分野において、あなたの身近にNFT作品が存在しています。

海外からスタートしたNFTですが、いま日本国内でも多くの人気クリエイターが誕生しています。

この記事を読むことで、「日本や海外の人気NFTクリエイターにはどんな人がいるのか」「日本人NFTクリエイターの人気作品にはどのようなものがあるのか」が分かり、実際に人気クリエイターのNFTを購入する方法や注意点を知ることができます。

 

この記事では、

  • 日本・海外の人気NFTクリエイター・作品
  • 日本人NFTクリエイターの人気作品
  • 人気NFTクリエイターの作品の購入方法
  • 人気NFTクリエイターの作品を購入する際の注意点

について説明しています。

 

この記事を読んで、好みのNFTクリエイターを見つけて、NFT作品を購入してみてください。


日本・海外の人気NFTクリエイター・作品

日本や海外の人気NFTクリエイターは以下のとおりです。

  • 村上隆
  • Ao Umino
  • Akim
  • 草野絵美
  • おにぎりまん
  • BigHatMonkey
  • せきぐちあいみ
  • さいとうなおき
  • Nyan Cat
  • BEEPLE
  • Bored Ape Yacht Club
  • Crypto Punks
  • XCOPY
  • Mad Dog Jones
  • Cool Cats
  • Doodles
  • WAFUKU GEN
  • Very long CNP
  • Pixel Heroes X
  • Kawaii Skull
  • marimo
  • SHINZO

それぞれ説明します。


村上隆

村上隆は、日本だけにとどまらず世界的に有名な現代アーティストです。

代表的な作品として「Mr.DOB」や「お花」などがあります。

アーティスト活動以外にもプロデュースや映画監督など様々な活動をしていますが、NFTアートも手掛けています。

NFT代表的な作品に、お花をモチーフにした「Murakami.Flowers」やRTFKTとコラボしたNFTである「CLONE X」というNFTが有名です。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/murakami-flowers-2022-official村上隆公式サイト:https://www.kaikaikiki.co.jp/

 

Ao Umino

Ao Uminoは、有名な現役アニメーターでTIkTokのフォロワー120万人を超える人気NFTクリエイターです。

「Aopanda Party」というコレクションでパンダをモチーフにしたデジタルアート作品がとても人気です。

APPと呼ばれる動きがあるGIFアニメで作成されていて、発売すると即完売するほどの人気があります。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/ja/collection/aopanda-party
Ao Umino公式サイト:https://nft.aopanda.ainy-llc.com/site/

Akim

Akimは起業家でもあるNFTクリエイターです。

代表的な作品である「VeryLongAnimals」は、長い顔をした動物をモチーフにしたもの。

ドット絵で描かれた様々な動物の顔は通称ベロリンと呼ばれ、NFT界でとても人気になっています。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/very-long-animals
Akim公式サイト:https://lit.link/verylonganimals

草野絵美

草野絵美は、音楽やデジタルアートを手掛けるNFTクリエイターです。

2022年に発表した「Shinsei Galverse(新星ギャルバース)」は発売後6時間で完売、総流通額が3600ETH(現在日本円約18億円以上)を達成しています。

また、草野絵美の長男が夏休みの自由研究として作成した「Zombie Zoo」というNFTコレクションも話題となり、1作品240万円の値が付きました。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/ja/collection/galverse
草野絵美公式サイト:https://www.emikusano.art/

 

おにぎりまん

おにぎりまんは、東京都在住のイラストレーターで詳しい素性は明らかにしていません。

POPでかわいらしい女の子の作品が多く、現在は主にNFTクリエイターとして活動しています。

NFTの総流通料が300ETH(現在日本円約1億円以上)となっていて、おにぎりまんは日本のトップNFTアーティストの1人と言えるでしょう。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/untitled-collection-22306961
おにぎりまん公式サイト:https://www.meteora-st.jp/onigiriman

 

BigHatMonkey

BigHatMonkeyは、NFTクリエイターだけでなく、NFTやイベントのプロデューサーなど多方面で活躍している人物です。

日本神話がテーマとなっている「KURENAI」や、夢見る猿をテーマとした「Neo Samurai Monkeys」が代表的な作品です。

それぞれの作品のキャラクターに用いられる服装やアイテムがコレクション性を帯びていて、コレクターに人気を博しています。


OpenSea販売サイト:「Neo Samurai Monkeys」https://opensea.io/ja/collection/neo-samurai-monkeys 
「KURENAI」https://opensea.io/ja/collection/kurenai-hoozuki-

 

せきぐちあいみ

せきぐちあいみは、メタバース上のVR空間に立体的な3Dアートを描くスタイルのVRアーティストです。

2021年に発表された「Alternate dimension 幻想絢爛」が当時1300万円で落札されて話題になりました。

和のテイスト作品が多く、NFTだけでなくVRやMRの世界でワールドワイドに活躍している人気クリエイターです。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/ja/collection/aimisekiguchi
せきぐちあいみ公式サイト:https://aimimusou.com/

 

さいとうなおき

さいとうなおきはフリーランスのイラストレーターで、トレーディングカードのイラストが特に有名です。

デュエルマスターズやポケモンのトレーディングカードで公認イラストレーターとして活躍しています。

2021年、「K-chan "N" <GESTURES #1>」というNFT作品がオークションで約600万円で落札されたことが話題になりました。

『MEGAMI_NFT』というコレクションを展開しており、PFPと呼ばれる主にSNSのアイコンに使用されるデジタルアートを主に手掛ける人気クリエイターです。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/ja/collection/megaminft
さいとうなおき公式サイト:https://twitter.com/_NaokiSaito

 

Nyan Cat

Nyan Catは10年ほど前からインターネットミームをNFT作品にして販売しています。

インターネットミームとは、インターネット上のサイトやSNSなどで拡散されて話題になった画像などのこと。

NFTのマーケットプレイスである「Foundation」における最終落札価格は、当時の価格で6300万円と高値が付いて話題となりました。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/nyan-cat-official
Nyan Cat公式サイト:https://www.nyan.cat/

 

BEEPLE

BEEPLEは、グラフィックデザイナーのマイク・ウィンケルマンが展開するNFTです。

BEEPLEの名を世に知らしめたのは、「Everydays – The First 5000 Days」というNFT作品が世界的オークションで当時の価格で約75億円で落札されたこと。

この作品は5000日(約13年半)の歳月をかけて制作されたもので、5000枚のデジタル画像をコラージュ(切り貼り)したNFT作品となっています。

このことから、BEEPLEは世界で最も有名なNFTクリエイターと言えるでしょう。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/beeple-everydays
BEEPLE公式サイト:https://beeple-collect.com/

 

Bored Ape Yacht Club

Bored Ape Yacht ClubはアメリカのYuga Labsが作成する、類人猿をモチーフにしたNFTクリエイターです。

このNFT作品は、猿の表情や服装など170以上のパーツを組み合わせて作成されています。

また、この作品はヨットクラブの会員カードも兼ねていて、アーティストのジャスティンビーバーやプロバスケットボール選手のステフィンカリーなど多くの著名人が保有していることでも有名です。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub
Bored Ape Yacht Club公式サイト:https://boredapeyachtclub.com/#/

 

Crypto Punks

Crypto Punksは、2017年Larva Labsが発行した世界最古のNFT作品と言われているものです。

作品数は10,000点、ドット絵で描かれていてそれぞれ異なるキャラクターと個性を持ち、1つとして同じものはありません。

発行当初は無料でしたが、今では400ETH(約2億円)の値が付いた作品もあり、NFT投資家の間ではこの作品を保有することがステータスとなっています。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/cryptopunks
Crypto Punks公式サイト:https://www.larvalabs.com/cryptopunks

 

XCOPY

XCOPYは、英国ロンドンを拠点に活動するNFTクリエイターです。

昔のテレビ放送のノイズ場面を想起させるような、点滅するグラフィックやマンガのようなモデリングが特徴的なNFT作品です。

これまで9,000点以上のNFT作品を販売していて、総額で85億円以上売り上げている人気NFTクリエイターと言えます。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/XCOPY/created
XCOPY公式サイト:https://xcopy.art/2

Mad Dog Jones

Mad Dog Jonesは、カナダ出身のNFTクリエイターです。

サイバーパンクと呼ばれる、コンピューターネットワークによって管理・支配された、暴力的で退廃した未来社会を描くSF世界をイメージしたNFT作品が人気を集めています。

日本のアニメーションやSF作品から影響を受けており、機械的なものやネオンサインがきらめくような世界観が人気のNFTクリエイターです。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/mad-dog-jones
Mad Dog Jones公式サイト:https://www.maddogjones.com/prints

 

Cool Cats

Cool Catsはイーサリアムブロックチェーン上にある、猫をモチーフにしたNFT作品です。

帽子・猫の顔・シャツの各パーツをランダムに組み合わせたデジタルイラストが特徴です。

このNFT作品を保有していると、限定イベントの参加や限定アイテムのプレゼントなどの特典があります。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/cool-cats-nft
Cool Cats公式サイト:https://coolcatstron.com/

 

Doodles

Doodlesは、カナダを拠点に活躍しているイラストレーターのBurnt  Toastが手掛けるNFT作品です。

数百種類のパーツを組み合わせた10,000個の作品には、猫や類人猿、マスコットやエイリアンなど多種多様に存在しています。

NFTだけにとどまらずグッズ販売など様々な展開をしていて、保有していると限定イベントの参加権などの特典があります。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/doodles-official
Doodles公式サイト:https://doodles.app/

WAFUKU GEN

WAFUKU GENは、着物や浴衣を着ている女の子がモチーフのNFT作品です。

着物や浴衣を着ている女の子が振り返るポーズをしたイラストが特徴です。

それぞれの作品には音楽NFTが付いているのも特徴で、イラストにプラスアルファの価値を付けることでより人気が高まっています。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/wafukugen
WAFUKU GEN公式サイト:https://www.wafukunft.io/

Very long CNP

Very long CNPは、CryptoNinja Partners(CNP)とVery Long Animals(VLA)がコラボレーションしたNFT作品です。

CNPとVLAのそれぞれの特徴である「忍者テイスト」と「長い顔の動物」がマッチングしたキャラクターデザインになっています。

それぞれ有名なNFTコレクションでありながら、比較的手ごろに購入できるとあって人気が高まっています。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/very-long-cnp
Very long CNP公式サイト:https://verylongcnp.net/

 

Pixel Heroes X

Pixel Heroes Xは、ドット絵で表現されたNFT作品です。

ファミコン世代には懐かしい、剣や盾、鎧を身にまとったRPG世界のキャラを彷彿とさせるキャラクターデザインで人気が高まっています。

1つでも保有していると『BattleHeroes』というゲームで遊ぶことができるのも、他にはない特徴です。

OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/pixel-heroes-x
Pixel Heroes X公式サイト:https://www.pixelheroes-dao.com/

Kawaii Skull

Kawaii Skullは、日本のNFTクリエイターの中で特に注目されている、かわいいドクロのドット絵が特徴的なNFT作品です。

海外のNFT作品の多くはプログラム処理による自動生成されたジェネラティブNFTが主流である中、Kawaii Skullは10,000点の全作品を4ヶ月かけて手描きで作成されました。

中にはGIFアニメで動きのあるものもあり、SNSアイコンにピッタリのデザインです。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/kawaiiskull
Kawaii Skull公式サイト:https://twitter.com/kawaiiskull_nft

 

marimo

marimoは、掲示板サイトで有名なしたらばを運営していた実業家のけんすうが作成したNFT作品です。

その名の通り「マリモ」がデザインされたNFTで、そのまりもを育てることができます。

名前を付けたり水を替えたりしながら時間をかけて育てることで、マリモが大きく成長していきます。

比較的安価に購入でき、成長を見守る楽しみがあるNFT作品です。


OpenSea販売サイト:https://opensea.io/collection/marimo-life
marimo公式サイト:https://marimo.life/ja

 

SHINZO

SHINZOは、お笑いコンビのキングコング西野亮廣が作成したNFT作品です。

心臓をモチーフにしたかわいらしいPOPなデザインがとても人気です。

また、この作品は西野亮廣のコミュニティ「CHIMNEY TOWN DAO」の参加券にもなっています。

NFT作品を比較的安価に購入できて、さらにコミュニティでNFTを学べるというNFT初心者にピッタリの作品になっています。


NFT販売Discordサイト:https://discord.com/invite/87e5SwSBY9
SHINZO公式サイト:https://twitter.com/nishinoakihiro


日本人NFTクリエイターの人気作品

ここまで様々なNFT人気クリエイターを紹介してきましたが、ここではその中で日本人のNFTクリエイターが手掛けた人気作品を紹介します。


日本人NFTクリエイターの人気作品は以下のとおりです。

  • Zombie Zoo Keeper
  • Murakami.Flowers Official
  • onigiriman’s cute girl Collection
  • 新星ギャルバース
  • MEGAMI_NFT

それぞれ説明します。

 

Zombie Zoo Keeper

Zombie Zoo Keeperは、日本人NFTクリエイターである草野絵美の長男が作成したNFT作品です。

夏休みの自由研究で作成したもので、ゲーム「マインクラフト」に出てくるゾンビをモチーフにして大好きな昆虫や動物のドット絵をiPadのアプリケーションで作品化したものです。

母親である草野絵美によりOpenSeaで販売したところ人気となり、今では3,000万円以上の売上があると言われています。

 

Murakami.Flowers Official

Murakami.Flowers Officialは、人気現代アーティスト村上隆が手掛けるNFT作品です。

この作品は村上隆の代表作である「お花」をドット絵で表現したもので、仏教で言われる煩悩108個をキーワードにして作られています。

108の背景パターンと108種類のイラストを組み合わせることによって、合計11,664種類の作品で成り立っています。

 

onigiriman’s cute girl Collection

onigiriman’s cute girl Collectionは、日本人NFTクリエイターおにぎりまんが1作品ずつ全てを手書きで作成したNFT作品です。

おにぎりまんのNFT作品における特徴であるかわいいPOPな女の子が特徴となっていて、現在までに380作品以上をリリースしています。

特にSNSのプロフィール画像に使用されることで人気があり、そこからSNS上で多くのつながりができていることが、おにぎりまんのonigiriman’s cute girl Collectionに対する主旨でもあるようです。

 

新星ギャルバース

新星ギャルバースは、草野絵美とアニメーターの大平彩華とのコラボレーションで制作されたNFT作品です。

90年代アニメーションのようなギャルテイストの女の子がデザインされています。

「ギャルバース」とは「ギャル」と「メタバース」を組み合わせた造語で、『8,888体のギャルが銀河系に平和をもたらすために宇宙を駆け巡る物語』がコンセプトになったNFT作品と言われています。

2022年の販売直後から即完売となり、販売から4時間で総取引高1,000ETHを達成して話題になりました。

 

MEGAMI_NFT

MEGAMI_NFTはイラストレーターさいとうなおきがデザインした、女性キャラをモチーフにした全10,000枚のNFT作品です。

こちらの作品は「ジェネラティブNFT」と呼ばれるもので、女性キャラの顔表情や服装などそれぞれのパーツがプログラム処理による自動生成でできています。

また、そのデザイン性から缶バッチやアクリルフィギュアプレートといったようにグッズ化されて展開もされています。

 

人気NFTクリエイターの作品の購入方法

人気NFTクリエイターの作品を購入する方法は以下のとおりです。

  1. 国内取引所で口座を開設する
  2. イーサリアムを購入する
  3. メタマスクをインストールする
  4. イーサリアムを送金する
  5. OpenSeaとメタマスクを連携する
  6. NFT作品を購入する

それぞれ説明します。

 

国内取引所で口座を開設する

人気クリエイターのNFTは、仮想通貨であるイーサリアムで購入できます。

そのため仮想通貨を購入できる仮想通貨取引所で、口座開設する必要があります。


イーサリアムはビットコインに匹敵するほど有名な仮想通貨のため、ほとんどの国内仮想通貨取引所で扱っています。

国内仮想通貨取引所は、主に以下のところがオススメです。

  • Coincheck
  • DMM Bitcoin
  • bitFlyer

口座開設する時、申し込み手続きに本人確認書類の提示が必要になりますが、上記の取引所ではスマホから手続きするとスマホカメラで本人確認書類を登録できるので、早く口座開設できます。

まずは、あなたが使いやすそうだと感じた国内仮想通貨取引所の口座を開設してみましょう。

 

イーサリアムを購入する

国内仮想通貨取引所に口座開設ができたら、次はイーサリアムを購入しましょう。

手順は以下のとおりです。今回はすぐに購入できる成り行き注文で進めていきます。

  1. 口座開設した国内仮想通貨取引所にログインする
  2. 口座に日本円を入金(口座へ振り込む)する
  3. 仮想通貨販売所から「ETH/JPY」を選ぶ
  4. 購入したいイーサリアムの枚数を指定して成り行き注文する
  5. 購入完了

各国内仮想通貨取引所でイーサリアムを購入するまでの行程に多少差がありますが、大枠は変わりません。

人気クリエイターのNFTを買うために、まずは実際にイーサリアムを購入してみましょう。

 

メタマスクをインストールする

次に、メタマスクをインストールします。

メタマスクとはイーサリアムなどの仮想通貨のウォレットのことで、このメタマスクでイーサリアムを管理していきます。

メタマスクではNFTを購入するだけでなく、仮想通貨の送金や受け取りなどもおこなえます。


メタマスクの仕様には「アプリ」と「GoogleChromeの拡張機能」の2パターンがありますが、あなたが使いやすい方を選ぶと良いでしょう。

メタマスクのインストールにおける手順は以下のとおりです。

  1. メタマスクをインストールまたは拡張機能に搭載する
  2. メタマスクを開いてアカウントを作成する
  3. パスワードを設定する

口座開設してイーサリアムを購入しただけではNFTは買えません。

メタマスクも忘れずに用意しましょう。

 

イーサリアムを送金する

メタマスクが用意できたら、購入したイーサリアムを送金しましょう。

イーサリアムを購入した口座側とメタマスク側でそれぞれ操作をして、送金手続きをします。

この時、指定するネットワークや必要なアドレスを間違えてしまうと、仮想通貨を失ってしまうことがあります。

間違えて送金した仮想通貨は、その後取り戻すことはできません。

自己責任となってしまうので、必要な操作や入力項目のミスなどに気を付けて送金しましょう。

 

OpenSeaとメタマスクを連携する

イーサリアムがメタマスクへ送金できたら、NFTを購入できるプラットフォームと連携しましょう。

今回はNFTを購入できるプラットフォームの中で世界最大級である「OpenSea」と連携します。

NFTを購入できるプラットフォームは、他にも色々ありますが「OpenSea」が使えていればほぼ困らないでしょう。

OpenSeaとメタマスクを連携する手順は以下のとおりです。

  1. OpenSea公式サイトにアクセス
  2. 設定からメタマスクと接続
  3. プロフィールを設定

これでOpenSeaからNFTを購入できる状態になりました。

 

NFT作品を購入する

買いたいNFTの公式OpenSeaページから買いたいNFTを選んで購入します。

購入の手順は以下のとおりです。

  1. 買いたいNFTの公式OpenSeaページにアクセス
  2. 買いたいNFTを選んでカートに入れる
  3. 選んだNFTの情報や購入金額を確認して「購入を完了」をクリック

これで無事、あなたが気に入ったNFTを購入できました。

 

人気NFTクリエイターの作品を購入する際の注意点

人気NFTクリエイターの作品を購入するとき、注意する点は以下のとおりです。

  • 本物のアカウントから購入する
  • 公式サイトから購入する

それぞれ説明します。

 

本物のアカウントから購入する

人気NFTクリエイターの作品を購入する場合、本物のアカウントから購入することが重要です。

誤って偽アカウントを装ったフィッシングサイトから購入してしまうと、ウォレットにある仮想通貨やNFTを盗まれてしまうからです。


NFTを扱う世界では、公式を装った偽アカウントが星の数ほど存在します。

そういった偽アカウントはフィッシングサイトであることもあり、ここからNFTを購入すると支払った仮想通貨は戻ってこず、買ったはずのNFTも存在しなかったり偽物だったりします。


偽アカウントの見分け方に絶対はありませんが、以下のポイントを確認してみてください。

  • 文字化けがないか?
  • サイトのURLが怪しくないか?
  • 公式Xで確認できるか?

NFT関連に限ったことではありませんが、文章内に文字化けや日本語としておかしい場合はフィッシングサイトの可能性があります。

また、URLの末尾が.comや.co.jp以外のドメインも疑った方が良いでしょう。

また、多くの人気NFTクリエイターは公式Xを持っており、そこから本物のアカウントへアクセスすると確実です。


NFTの分野は新規参入者が多く、そこを詐欺師が狙ってきます。

人気NFTクリエイターの作品を購入する時は、十分注意してください。


公式サイトから購入する

本物のアカウントとともに、公式サイトから購入することも大切です。

国内のNFTを買う時は、まずは公式サイトを確認してください。

そして、人気NFTクリエイターの公式Xのチェックも重要です。

公式X内には必ず公式サイトへのリンクが張ってあるので、そこから行くと間違いは少なくなるでしょう。

人気NFTクリエイターの作品を購入する時は、しっかり確認してから買う習慣をつけましょう。


気になるNFTクリエイターの作品を購入してみよう!

NFTの人気クリエイターは海外だけでなく、日本にも多く存在しています。

このような人気NFTクリエイターの作品を購入する方法は以下のとおりです。

気に入ったNFT作品が見つかったら、CDや本を気軽に買うような感覚で購入してみましょう。

保有できたNFT作品はSNSのアイコンやゲームのアバターなどに利用できたり、売買を繰り返すことで投資冥利も得られます。

一見難しそうなNFTですが、まずは気に入ったものを購入してNFT作品を保有する楽しさを実感してみましょう。