攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

原作『攻殻機動隊 S.A.C』への敬意を基盤としながら、
気鋭のクリエイター11名がそれぞれの視点から“攻殻機動隊”を再解釈・再構築し、
新たなアート作品として提示する展示・物販企画。

本企画のキーワードである「REFRAME」は、
作品世界を単に模倣するのではなく、
独自の感性と視点から“再解釈”し、“再構成”する行為を表しています。
さらにそれを美術作品として“新しく額装し直す”ように、
“攻殻機動隊”を今の時代にふさわしい形へとアップデートする試みです。

「GHOST」とは、電脳化が進む近未来の世界で、
人間と機械を隔てる唯一の存在、いわば“魂”を意味します。
クリエイターたちは、この“魂”に焦点を当て、
原作から受け継いだエッセンスをさまざまな表現手法で再構築。
新しい時代にも鮮明に通じる「攻殻機動隊の魂」を描き出します。

そして、この企画のコンセプトは「敬意・模倣・創造」。
まずは原作への深いリスペクトを持つこと、
そこから生まれる模倣や引用を踏まえつつも、
新たな視点から独創的なビジュアルやアイデアを創造し、
次の世代へと“攻殻機動隊”の時代を繋いでいくことを目的としています。

多彩なアーティストたちによる、オリジナルへのオマージュと未来への挑戦が交錯する 「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX REFRAME THE GHOST」 ぜひ、再解釈された“GHOST”の姿をご自身の目で体感してください。

イラストレーター・グラフィックデザイナー。2018年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業し、書籍や広告を中心にイラストレーションを提供しています。2017年には『第17回グラフィック1_WALL』で審査員奨励賞を受賞し、以降、個展や企画展に多数参加。洗練された線画と柔らかな色彩が特徴で、 現代的でありながらもどこか懐かしさを感じさせる。

・サティス製薬広告(JR東日本の電車内広告展開) ・ハローキティコラボイラスト ・Awesome City Clubの楽曲『SUNNY GIRL』のジャケットイラストレーション ・2018年、個展「あきらめなさい。」を開催 ・2023年8月、京都の7galleryで個展「領域」を開催
朝比奈

グラフィックアーティスト。2000年生まれ、山梨県出身。独学でデザインを学び、水や光沢のある素材をモチーフにした作品を制作しています。 氷や宝石のようにきらめくパステルカラーのデジタルワールドが特徴。先のとがったトライバル、メタリックな蝶、透明な車の車輪、立体的なハートなど、多様な要素を組み合わせる。

2021年7月、展覧会「揺れる目、浅い眠り」に参加
2024年5月、月極ギャラリーで開催されたアートプロジェクト『TREATMENT』による展示会に参加。 2022年、Chorareiiのロゴを刷新 2024年5月、渋谷『SHIBUYA WWWX』で開催されたイベント『TREATMENT vol.01 with TEAM ROLFES』で映像作品を手掛ける
さめほし

現代アーティスト。2020年に武蔵野美術大学油絵学科を卒業。2016年頃からアクリル絵の具とペンを用いて、デフォルメされた少女の顔や体が崩壊と形成を繰り返す様子を描く。作品は、可愛らしさと崩壊の美学を融合させた独特のスタイルが特徴。デフォルメされた少女の顔や体が溶解・破裂する様子を描き、「可愛いものは崩されても可愛さを保ち続ける」というテーマを探求。

個展
2018年:「One Scene」(新宿眼科画廊)
2019年:「ショートケーキのうみで目が覚めたら」(新宿眼科画廊)
グループ展
2017年:「FROM KAWAII ART -OTS-」(GALLERY FREAK OUT) 2019年:「未完成のエンドロール」(新宿眼科画廊) 2020年:「obキュレーション neo wassyoi」(Hidari Zingaro) 2020年:「199X」(ギャラリーshuuue)
雪下まゆ
日本のアーティスト兼ファッションデザイナー。 多摩美術大学を卒業し、写実的でありながら個性的なデフォルメとラフなタッチを残した独自の画風で人気を集める。 音楽関連
・川谷絵音ソロプロジェクト「美的計画」のMVやジャケットイラストを担当
書籍装画:
・尾崎世界観、千早茜『犬も食わない』(新潮社)
・辻村深月『傲慢と善良』(朝日新聞出版
・朝井リョウ『スター』(朝日新聞社
広告:
・専門学校モード学園のTVCM「承認欲求」篇のイラストを担当
・TOKYO CREATIVE SALONの東急電鉄車内広告を担当
渡邉城大
現代アーティスト。愛媛県出身、神奈川県在住。漫画家のアシスタントを経て、現在は日本漫画の技法と概念をコンセプトに、絵画制作や自然写真の撮影を行う。 作品は、日本漫画の線表現や余白の美学、侘び寂びの精神を追求。特に、浮世絵の北斎漫画から進化した日本漫画の技法を取り入れ、現代的な美人画や風俗画を描く。 ・ジョジョの奇妙な冒険の元アシスタント
・浮世絵の美人画をモチーフにした《JD-girl》シリーズが大反響
・2024年、MEDEL GALLERY SHUにて個展「JOHDAISM_A.F.A.B.」を開催
現代アーティスト。愛媛県出身、神奈川県在住。漫画家のアシスタントを経て、現在は日本漫画の技法と概念をコンセプトに、絵画制作や自然写真の撮影を行う。 作品は、日本漫画の線表現や余白の美学、侘び寂びの精神を追求。特に、浮世絵の北斎漫画から進化した日本漫画の技法を取り入れ、現代的な美人画や風俗画を描く。 ・ジョジョの奇妙な冒険の元アシスタント
・浮世絵の美人画をモチーフにした《JD-girl》シリーズが大反響
・2024年、MEDEL GALLERY SHUにて個展「JOHDAISM_A.F.A.B.」を開催
イラストレーター。独特の世界観と緻密な描写が特徴。特に、オリジナルキャラクター「ブラック★ロックシューター」は、クールな表情とダークな雰囲気が魅力で、多くのファンを魅了。 ・『STEINS;GATE』シリーズ:キャラクターデザイン
・「ブラック★ロックシューター」:キャラクターデザイン
・『メタルギアソリッド4』(キャラクターデザイン)
リチャード君
福岡県在住のイラストレーターで、主にSNSを中心に活動しています。2018年から本格的にイラストレーターとしての活動を開始し、ギャラリーでのグループ展や個展(福岡・東京)、即売会などのイベントに多数参加。 彼の作品は、現実に即していない鮮やかな色彩を各所に用いることで、絵にしかできない感情や空気感の表現に挑戦。また、音楽アーティストのアートワークやMVイラストを手がける一方、2023年からはアクリル画の制作・展示も行う
。 ・音楽ユニット「すいそうぐらし」のイラストを担当
他、MVや配信楽曲のアートワークを手がける。
・2023年には個展「HONEY」を開催
なるめ
イラストレーター・漫画家。1992年生まれ、北海道出身。大学卒業後、ゲーム系の会社で2Dデザイナーとして勤務しながら、個人でのイラスト活動を続ける。その後、フリーランスのイラストレーターとして独立し、同人誌の制作や個展の開催など、多岐にわたる活動を展開。独自のドット絵スタイルで知られる。鮮やかな色彩と繊細なドット絵が特徴で、デジタルとアナログの融合を感じさせる独特の世界観を持つ。 ・漫画連載: 『ILY.』
・個展開催: 2022年6月、個展「オルタナ」を開催
・書籍掲載: イラスト集『#VISIONS2021』に作品が掲載
シゲマツ
イラストレーター・現代アーティストで、2017年より福岡を拠点に活動。少年時代にアニメや漫画カルチャーの影響を受け、デジタルおよびアナログで作品を制作・発表。 アンニュイな表情が特徴的な女性像を中心に描かれています。これらのキャラクターは、作家自身の内面を投影しており、シンプルな線と淡い色彩で表現
・個展開催: 福岡と東京で複数回の個展を開催し、作品を発表
・ブランド運営: 「FLASHANDBACK」を通じて、オリジナルグッズやアパレルのデザイン・販売を行う
・コラボレーション: アパレルブランド「OVER PRINT」とのコラボグッズを定期的に発表
・海外展開: フランス・マルセイユで開催された合同展に参加し、国際的な活動も展開
ナルコレプシー
イラストレーター/現代アーティスト。可愛らしくもアンニュイな表情と、80年代を連想させる淡く落ち着いたレトロポップな色彩が特徴。作品は、可愛らしさと不完全さを融合させた独特のスタイルが魅力。「可愛いの条件」を模索し、不完全さやだらしなさ、隙、緩さといった要素を取り入れる。看護学校に通っていた際、持病のナルコレプシー(過眠症)の症状が重くなり、学校を休学。その期間中に絵を描き始め、1年でプロのイラストレーターとして活動開始。 ・2022年8月、新宿で初個展「あくび」を開催。
・2023年3月、代官山のDRELLA Art Galleryで開催された「BITS AND PIECES」に参加。
・芸能事務所TopCoatの「SAC Project Specialized Audition 第1弾&第2弾」のキービジュアルを担当。
・福島県選挙管理委員会の「第26回参議院議員通常選挙ポスター」のキービジュアルを担当。
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